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「サステナッジ教育」が環境省の令和6年度気候変動アクション大賞を受賞

令和6年度 気候変動アクション環境大臣表彰の普及・促進部門 緩和分野で「気候変動アクション大賞」を受賞

株式会社住環境計画研究所(代表取締役会長:中上 英俊)は、東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一)と共同で令和6年度 気候変動アクション環境大臣表彰の普及・促進部門 緩和分野において「令和6年度 気候変動アクション大賞」を受賞しました。受賞活動は、 環境省のナッジ事業*で開発・実証した「脱炭素・SDGs推進省エネ教育プログラム『サステナッジ教育』」 及びその社会実装です。

* 環境省「低炭素型の行動変容を促す情報発信(ナッジ)等による家庭等の自発的対策推進事業(生活者・事業者・地域社会の「三方良し」を実現する日本版ナッジモデルの構築)」(うち学校教育アプローチによる「B2E2Cナッジ」事業)

概要

このプログラムは、「ナッジ」や「行動変容ステージモデル」など、行動科学の知見を活用した省エネ教育プログラムとして2017年から43校で実証され、全国で約1万人の児童・生徒が受講しました。その結果、家庭のCO2排出量を平均5.1%削減する成果が確認されました。2023年度からは、カーボンニュートラルシティを目指す自治体の小中学校での導入が始まり、秦野市や昭島市では計1,023名の受講により約183トンのCO2削減効果を得ました。

本プログラムでは、子どもたちが家庭での省エネ行動を促し、家族全体で行動変容をもたらす波及効果が確認されています。また、教育の持続的効果として、省エネ行動の約95%が1年後も継続されていることが確認されています。

住環境計画研究所は、今後も自治体等との連携を深め、地域社会と共に脱炭素社会の実現に向けた教育普及に取り組んでまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】
担当:平山

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