気候変動・省エネルギー行動会議(事務局:住環境計画研究所)は、平成29年9月5日(火)にJA共済ビル カンファレンスホール(東京都千代田区)で「BECC JAPAN 2017」を開催しました。
「BECC JAPAN 2017」は、省エネルギー行動を主題としたコンファレンスで、2014年度から毎年開催され、今年度は第4回となりました。
今年度も、各分野の専門家から最新知見に関する基調講演、口頭発表、ライトニングセッション発表及びポスター発表で構成し、企業や官公庁・自治体、大学・研究機関など幅広い分野から合計218名が参加しました。
基調講演は、ローレンス・バークレー国立研究所(米国)シニアサイエンティストのDr. Alan Meier(アラン・マイヤー)氏が務め、聴講者を意識した分かりやすい講演が行われました。また、後半の質疑応答では活発な議論が展開されました。
その後、口頭発表が14件、ライトニングセッション発表が11件、ポスター発表が13件行われ、多様な発表に充実したコンファレンスとなりました。
また翌6日(水)には、Fujisawa サスティナブル・スマートタウン(神奈川県藤沢市)にて施設見学会が行われ、午前の部、午後の部合わせて38名が参加しました。最新の省エネ技術を用いた住宅とスマートタウンの先進的な取り組みについて見学しました。