トピックス TOPICS

断熱吸収器における溶液微粒化機構と吸収性能の研究

本研究では,スワールノズルを用いた断熱吸収器の設計指針を得るために,先ず空円錐ノズルから噴射される液膜について,不安定性理論による分裂モデルを用いて液膜崩壊過程を探り,影響因子を探った.次に運転条件から適切なノズルの種類や個数を決め,最後に,断熱吸収器がどのぐらいのサイズで設計可能かを,吸収性能の面から探った.

論題
断熱吸収器における溶液微粒化機構と吸収性能の研究
著者
岡本洋明, 党超鋲, 飛原英治
掲載誌
日本冷凍空調学会年次大会講演論文集(東京), B321, 2011年9月

同じカテゴリの最新記事

Behavioral Patterns in Home Energy Reports: Seasonal and Regional Analysis in Japan’s Varied Climates

To reduce carbon emissions in the residential sector, it is important to promote energy-efficient behavior among consumers. Home Energy Repo... [続きを読む]

ナッジを活用したチラシによるデマンドバス利用促進実証

(1)目的 北海道では運輸部門の温室効果ガス排出量のうち自家用車を含む自動車からの排出が多くを占めており、公共交通... [続きを読む]

ユーザー視点から期待される今後のヒートポンプの役割についての検討 その2

我が国では2050年カーボンニュートラルに向けて、更なる省エネの徹底及び脱炭素への移行が求められている。一方で2024年5月21日閣議決定の第六次環境... [続きを読む]
お知らせ 論文

「図解でわかる次世代ヒートポンプ技術~カーボンニュートラルを実現する冷温熱利用技術~」出版

早稲田大学基幹理工学部の斎藤潔教授が会長を務める、早稲田大学次世代ヒートポンプ技術戦略コンソーシアムが、著書「... [続きを読む]
論文

家庭の燃料種別エネルギー消費量に関する回帰モデルを用いた市区町村別推計の試み

家庭CO2統計の調査票情報等を利用した回帰モデル推計により,市区町村別燃料種別の世帯当たり家庭エネルギー消費量の推定を試みた。世帯当... [続きを読む]

住環境計画研究所

営業時間 9:30 – 17:30
TEL:03-3234-1177
お気軽にお問合せください