「家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査全国試験調査」では、全国16,000世帯以上を対象として、調査員調査及びインターネットモニター調査(以下、「IM調査」という)を実施している。調査は12か月間連続で実施し、地方別・属性別・機器使用状況別・エネルギー種別等の消費量を把握するとともに、月別消費量の変化等からエネルギー別に用途推計を行っている。さらに、両調査結果を比較検討した上で、それらを統合している。
本報告では全国試験調査の概要とエネルギー消費量に関する結果の一部を示した。
- 論題
- 家庭からの二酸化炭素排出量の実態調査 その1 調査方法および結果の概要
- 著者
- 岡本洋明, 水谷傑, 鶴崎敬大, 中上英俊, 村越千春
- 掲載誌
- 日本建築学会大会学術講演梗概集(九州), P1075-1076, 2016 年 8 月