千葉大学都市環境システム学科の環境プランニング演習Ⅱを受講した学生が、千葉県山武市を対象に提案づくりを行った。本報では、作成された提案を対象に、学生が何に着目して提案を作成したかについて分析した。その結果、個人提案から最も多く抽出された要素は「農村景観」だった。また、朝日や夕日を地域の魅力として捉え、これを農村景観とともに享受できる提案もあった。
農山村地域と大学の共創まちづくり・むらづくり、2009年度日本建築学会大会(東北)農村計画+都市計画部門パネルディスカッション資料、日本建築学会、2009年8月