弊社 副主席研究員 水谷が、2022年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会で発表を行いました。
本報では、前報に続き新型コロナウイルス感染防止に係る行動変容が住宅のエネルギー消費量に与えた影響について分析する。分析にあたっては、前報までの詳細実測と併せてマクロな視点からの検討を行うため、公的統計である「家庭部門のCO2排出実態統計調査」の2018~2020年度の3か年分のデータを用い、2020年度は過年度に比べ設備機器の使い方が変化しエネルギー消費原単位が大幅に増加していることなどを示した。
- 論題
- 新型コロナ感染防止に係る行動変容が住宅のエネルギー・水消費に与えた影響 その3: 家庭部門のCO2排出実態統計調査による東京都集合住宅に着目した分析
- 著者
- 水谷傑,井上隆,高瀬幸造
- 掲載誌
- 2022年度日本建築学会大会(北海道)学術講演梗概集