弊社・株式会社住環境計画研究所は、国土交通省の事業「建築基準整備促進事業」の中の研究課題「E10 住宅における蓄電・蓄熱された電力・熱の評価の基盤整備」を、東京大学大学院工学系研究科 前研究室と共同で受託し、平成30年度および令和元年度の2か年に渡り実施しました。
弊社は、蓄電に関する評価法構築に向けた技術の調査を担当しました。
ここでは、太陽光発電システムと併せて蓄電設備を有する住宅における余剰電力の蓄電を、建築物省エネ法の一次エネルギー消費量の評価対象とするにあたり必要となる基礎情報を整備して、評価法の提案を行うとともに、その課題を整理しました。
当該事業の成果報告資料が、国土交通省の建築基準整備促進事業HPに掲載されました。
例年は4月に成果報告会が開催されていましたが、今年度は新型コロナウィルスの感染拡大により、開催が中止となった関係で、対外的な成果報告は国土交通省HPでの資料公開のみとなっております。