一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター
株式会社住環境計画研究所
2009年11月開始の「太陽光発電(PV)の余剰電力買取制度」(FIT)は、2019年11月以降に10年間の買取期間が順次終了し、卒FIT世帯が今後増加します。各世帯のPV余剰電力を自家消費することは、PVや風力発電等の再生可能エネルギー電源の主力化に向けて重要であるため、一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターと弊社は、卒FIT世帯における自家消費の拡大手段の一つであるヒートポンプ給湯機の有用性の評価結果について報告いたします。
評価は有識者による「HP給湯機の有効活用検討会(委員長:東京大学 赤司泰義教授)」にて実施致しました。
〇戸建住宅シミュレーション結果
- PV自家消費率 15%ポイント増加(44%→59%)
- 省エネルギー効果 23%削減
〇国内へのHP給湯機普及による評価
- PV自家消費量 66億kWhの増加
- 省エネルギー効果 11.5万kL削減(原油換算)
詳細については添付資料をご覧ください。