本報は、暖房需要の多い寒冷地の戸建住宅に着目し、ICTと制御技術を活用して行動変容を促すことで、より快適な住環境とCO2排出削減の両立を実現する省エネサポートシステムの技術開発・実証に関する一連の報告の第4報である。本報では、省エネサポートシステム導入1年後までのエネルギー消費量及び暖房使用期間の分析結果を報告する。
- 論題
- 暖房制御と見える化システムを備えた省エネサポートシステムの開発 その4 システム導入による省エネルギー効果の推定
- 著者
- 平山 翔,鶴崎 敬大,中村 美紀子,ユウ ローリン,徳田 彩佳
- 掲載誌
- 日本建築学会大会学術講演梗概集(東北),pp.1517-1518,(社)日本建築学会,2018年9月