気候変動・省エネルギー行動会議(事務局:住環境計画研究所)は、平成30年8月23日(木)に一橋大学一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋)で「BECC JAPAN 2018」を開催しました。
「BECC JAPAN 2018」は、省エネルギー行動を主題としたコンファレンスで、2014年度から毎年開催され、今年度は第5回となりました。
今年度も、基調講演、口頭発表、ライトニングセッション発表及びポスター発表で構成し、各分野の専門家から最新知見に関する発表がありました。これに対し、企業や官公庁・自治体、大学・研究機関など幅広い分野から合計211名が参加しました。
基調講演は、大阪大学大学院経済学研究科の松村真宏教授が務め、聴講者を意識した分かりやすい講演が行われました。また、後半の質疑応答では、活発な議論が展開されました。
その後、口頭発表が14件、ライトニングセッション発表が8件、ポスター発表が13件行われ、多様な発表に充実したコンファレンスとなりました。
また翌24日(金)には、「環境共生都市」「新産業創造都市」「健康長寿都市」をテーマとする「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)にて施設見学会が行われ、37名が参加しました。エリアエネルギー管理システムなどについて見学しました。