環境省の一般統計調査である「家庭からの二酸化炭素排出量の推計に係る実態調査 全国試験調査」は、住民基本台帳からの無作為抽出による調査(以下、「調査員調査」)と、インターネット調査会社の調査モニターからの抽出による調査(以下、「IM調査」)を組み合わせた混合モードによる調査として実施された。
本報告では、調査員調査とIM調査のそれぞれから得られた推定値を統合して集計するために、複数の方法について検討した。
- 論題
- 混合モード調査の統合集計方法の検討
- 著者
- 水谷傑,鶴崎敬大,岡本洋明,中上英俊,美添泰人,土屋隆裕
- 掲載誌
- 2017年度統計関連学会連合大会講演報告集,P313,2017年9月